福岡の不動産会社であるハウスフィールド(福岡県福岡市)は7月26日、土地・外構付きの新築戸建てを住宅ローン負担0円で購入できるという「0円住宅」を発売する。
若年層の新築戸建て需要の高まりに対応する商品として開発。15kWの太陽光発電(20年出力保証付き)を標準装備。パッシブデザイン、耐震等級3相当の耐震性能、二重断熱屋根を採用した。建物税込み価格は延べ30坪タイプで1510万円〜。
これまで、太陽光発電を搭載することにより建物本体のローン負担軽減をうたう住宅はあったが、今回のように土地・建物・外構工事費・諸費用まで含めて住宅ローン負担が実質0円になるのは例がないという。
試算は以下の通り。このケースでは毎月2万9000円のプラスになる。
・住宅合計:2764万円(土地854万円+建物1510万円+カーポート250万円+諸費用150万円)
・住宅ローン支払:7万4000円(金利0.77%、借入期間35年、借入額2764万円)
・売電:7万1000円
・住宅ローン減税:2万3000円(月額換算)
・光熱費・水道代軽減負担:9000円(月額換算)
●7万4000円ー7万1000円ー2万3000円ー9000円=2万9000円(プラス)
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。