TOTO(福岡県北九州市)は8月18日、サービス付き高齢者向け住宅の共用部や高齢者施設向けに、入浴サポート浴槽を搭載した「介護ユニットバスシリーズ」を発売する。自立歩行ができる人はもちろん 、手すり・つえが必要な人、車いすの全介助が必要な人まで幅広く対応する。
3方向に設けた握れるリムにより、浴槽への出入り・立ち上がりをサポート。浴槽またぎ高さは450ミリで、洗い場と浴槽底面の段差をなくすことでバランスを保ちやすくした。
また、浴室全体に手すりを設置し、滑りにくい「カラリ床」を採用。介助負荷を低減するフックタイプとベンチタイプのトランスファーボードを標準搭載している。
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