不動産経済研究所が7月15日発表した2014年1-6月期の首都圏の建売住宅の新規発売戸数は2270戸で、前年同期に比べ129戸少なく、5.4%減だった。埼玉・千葉が落ち込んだ。売れ行きは0.8ポイントダウンの45.5%、価格は3.0%上昇の4628万円だった。
地域別では、東京都は722戸で前年同期比1.7%増、神奈川県は3.0%増の344戸、茨城県は2.3倍の37戸と増えたが、千葉県が8.9%減の613戸、埼玉県が16.8%減の554戸と全体ではマイナスになった。
新規発売戸数に対する契約戸数は1030戸で、平均契約率は45.5%、前年同期の46.3%に比べて0.8ポイント下がった。
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