住生活環境研究所は、「二間半角スケルトンユニット構法」を採用した住宅の構造見学会を9月19日(日)名古屋市内で開催する。
同構法は、地元のつくり手有志でつくる「あいちの木で家をつくる会」が地元の古民家に習って開発したもので、柱間を通常の2間(3636ミリ)より長い2間半(4545ミリ)とした構造躯体が特徴。長期使用する場合に間取の可変性が広がるほか、使用材積が増えることで地域材の活用につながる。
会では地元の製材組合と連携することで、長尺材でもコストを抑えた仕入れを可能としている。
場所は名古屋市中川区中野新町6丁目の昭和橋小学校北側にて、午後1時から4時まで。詳しい問い合わせは同所まで。TEL:052−719−6790。
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