都市再生機構(=UR都市機構)西日本支社(大阪府大阪市)と建築家の伊東豊雄氏は2015年7月から、大阪府吹田市の「千里青山台団地」において団地リノベーションプロジェクトを始動する。
千里青山台団地は、日本初の大規模ニュータウン開発により生まれた千里ニュータウン内にある。管理開始から約50年を経て、緑豊かな住環境が形成されている一方で、少子高齢化によりかつての活気を失いつつあるという。
そこでURと伊東氏は、団地への愛着が増し、団地の活性化と魅力向上につながるリノベを実施する。今回のプロジェクトではおもに、居住者参加型でデザインを考えかたちにしていく共用空間リノベと、住戸リノベの新しい展開方法を提案する。
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