木造住宅の耐震改修を促進していくことを目的とする、「”木の家”耐震改修推進会議」が発足した。9月1日、東京都内で発会式が開催された。
呼びかけ人は、青木宏之全国中小建築工事業団体連合会会長など建築、林業、木材業関係6団体の代表と、国土交通省「木の家づくりから林業再生を考える委員会」委員長の養老孟司氏、同委員長代理の天野礼子氏、同委員の小池一三氏。議長は、養老孟司氏が務める。
木造住宅を耐震改修して長期使用する住まい方を市民運動にすることで、各地域の防災、木材活用、雇用創出につなげることをめざす。
今年10月までに学際的に推進メンバーを募り、来年1月17日に兵庫神戸市で初の大勉強会・シンポジウムを開催する。
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