建築家住宅の普及を目指す一般社団法人の「建築家住宅の会」は、9月1日から活動を開始した。
同会は、施主にとってより価値ある家づくりを普及させることを目的に有志が集まり、7月10日に設立した団体。現在は、建築家が中心だが、工務店や不動産業者のほか、生活者も対象として会員の拡大を図っている。
活動の主体は、テーマを絞ったワーキンググループ(WG)で、本部はWGのサポートのみを行う。
例えば、WG「杉をみにいこう」では、杉の山林や製材所の見学などを実践していく。このほかにも、「建築家住宅の客観的評価WG」「中古住宅再生WG」などがある。WGには、会員が自由に参加でき、新設、解散も会員が自発的に行っていく。
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