国土交通省は8月31日、今年7月の建築着工統計を発表した。新設住宅着工戸数は前年同月比4.3%増の6万8785戸と、先月に続き2カ月連続の増加。季節調整後の年率換算値は77万2000戸となった。
種類別では、持家は民間の持家が同1.9%減の22556戸と20ヵ月連続の増加に対し、公的資金による持家が同69.9%増と2が月連続増加の3117戸となったことで、持家全体では前年同月比4.4%増の2万7181戸。分譲住宅も戸建が同23%増の9620戸と7ヵ月連続で増加、マンションも同37.5%増の5448戸となった。
一方貸家は同5.9%減の2万5673戸と、20ヵ月連続で減少した。