神奈川県横浜市で、家族が高齢になった際の介護や、多世代家族の近居を支援するまちづくりが始まる。
東京建物(東京都中央区)と日立アーバンインベストメント(東京都千代田区)は、戸塚区に分譲マンションとサービス付き高齢者向け住宅を隣接して同時開発する「多世代交流型一体開発プロジェクト」に共同で取り組む。
サ高住側に分譲マンションの居住者も利用できるアクティビティルームを備えることで、イベントなどを通じて多様な世代の交流の機会を創出。MEMSを導入することで、省エネはもとより、セキュリティや見守りサービスといったライフサポートも提供する。
さらに、分譲マンション居住者が高齢になった際の健康相談や日常生活相談をサ高住で受けられるサービス、親世帯をサ高住に呼び寄せる際の入居者紹介特典などを予定している。
7月2日から8月20日まで、この街区の名称を募集する。
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