PVソーラーハウス協会は、全国の協会員が来年度1年間に供給する太陽光パネルの1%を被災地に寄贈する制度を始める。
協会では、4月1日から新築住宅を対象に太陽光パネル4kWあたり175万円(工事費込)で提供する「ECO・エコキャンペーン」を開始する。こうしたキャンペーンにより全国190社の会員から1年間で新築・既築あわせて約4000~4500kWのパネル供給を見込んでおり、1棟4KW搭載した場合約10棟分を寄贈できる。寄贈する建築物は、今後公募によって決定する。
会長の南野氏は「協会を通じて太陽光パネルを搭載する施主に、少しでも被災地へ支援する意識をもってもうためのもの。本業である太陽光パネル供給を通じて被災地に貢献したい」としている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。