航空測量をおこなうアジア航測(本社:神奈川県川崎市)は、独自の航空レーザ計測技術により高精度に取得した林業地の空間情報を活用したICT林業の支援サービスを6月から全国展開する。
同社独自のレーザ計測機を搭載したセスナ機を用い、林業地を飛行してデータを実測。所有地境界線の明確化、森林資源量把握、森林保全と林業推進のゾーン区分け、路網計画、間伐優先度把握などができる。
またGIS機能を利用して、地図上に丸太伐採、製材加工、市場在庫まで木木材流通情報をクラウド上で閲覧・更新できる一元管理ソフトの開発も進めている。
サービスの価格目安は、計測からデータ解析まで1ヘクタールあたり3000円~4000円。木材流通情報管理ソフトの開発、使用料は別途。
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