TOTO(北九州市)は、環境活動の方針として水に関するグローバル目標を新たに設定した「TOTOグローバル環境ビジョン」を策定した。7月から全世界の拠点で展開していく。
同社はこれまで、2017年度を目標年度として国内を中心に環境活動「TOTOグリーンチャレンジ」を進めてきた。今回発表したグローバル環境ビジョンでは、グローバル社会のリスクとして水危機に注目が集まるなか、水に関して直接的な目標を追加設定した。具体的には、水使用量4.8L以下の節水便器出荷率を国内70%、海外80%以上にし、1990年度比で商品使用時の水消費量を13億m3削減する。
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