リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)はこのほど、東京・埼玉・神奈川・千葉の賃貸住宅(戸建てを除く)に住む618人を対象に住宅内交流に関する意識調査を行った。調査時期は2014年4月26〜28日。
それによると、全体の約7割が賃貸住宅内で親しくしている人は「0人」と回答。現在の住まいに満足している人、継続居住を希望する人は、交流人数がやや多い傾向にあった。
他居住者と交流したいという意向をもつ人は75.1%。どのような人と交流したいか聞くと、「趣味が近い住人」(58.7%)、「同世代の住人」(56.5%)、「生活レベルが近い住人」(53.1%)が上位に。
住人同士の交流のためにあったほうがいいと思うイベントとしては、 「防災訓練、避難訓練」(32.7%)との回答がもっとも多かった。また、住人交流のためにあったら良いと思う共有設備・サービスは「屋上、ルーフバルコニー」(40.5%)、「図書館」(35.9%)、「エクササイズルーム」(32.0%)がトップ3だった。
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