住宅生産団体連合会(住団連)は、四半期ごとに行っている経営者の住宅景況感調査の2010年7月度(4月〜6月)の調査結果を発表した。同期実績の景況判断指数は、前年同期比で総受注戸数プラス29ポイント、総受注金額プラス46ポイントだった。総受注戸数は3期連続のプラス、総受注金額は2期連続のプラスだった。
部門別では、リフォーム部門は回答があった11社すべてがプラス回答、うち8社が10%以上という大幅増だった。戸建て分譲住宅部門はマイナスだったが、戸建て注文住宅はプラス。賃貸住宅部門もプラス幅が拡大した。環境配慮型商品が受注全体をけん引しているよう。
また、7月〜9月の見通しでは、総受注戸数がプラス36ポイント、総受注金額がプラス50ポイントと、ともに大幅なプラスの見通し。
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