パナソニック(大阪府門真市)エコソリューションズ社は6月21日、同社製の「スマートHEMS」と組み合わせ、HEMSで見える化したエネルギー情報と屋内外で計測した温度・湿度情報を一元管理できる「温湿度センサー」を発売する。
リビング、寝室、洗面、廊下や住宅の外回りで温度・湿度を計測し、その情報をHEMS画面やスマートフォン、タブレット、テレビなどで確認できるもの。最大10台まで接続でき、1画面で3カ所の情報を見える化する。
温湿度センサーとスマートHEMS(中核機器は「AiSEG(アイセグ)」)を結ぶ無線通信には、ほかの家電から電波影響を受けにくい特定小電力無線(920MHz)を使用することで、安定した通信が可能になる。
将来的には、計測したデータをもとに空調機器や設備機器と連携し、省エネ+快適な住空間づくりをめざすとする。
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