リブ・コンサルティング(東京都千代田区)は、住宅事業者39社に2014年の契約件数の増減見通しについて聞いた。39社の事業内容は、注文住宅35社、企画住宅13社、分譲戸建て13社、分譲マンション4社、リフォーム24社、不動産仲介16社(複数回答)。調査時期は1月22〜28日。
「増えそう」との見通しは分譲マンション(67%)、リフォーム(57%)、企画住宅(44%)、注文住宅(43%)、分譲マンション(40%)の順に多かった。平均増減率は全事業で3〜31%増と、成長を見込んでいることがわかった。
ただし2013年の実績と比べると控えめな計画が多いことから、消費税10%時代に備えて14年は売上げ拡大よりも収益性向上に重点を置く会社が多いと考察している。
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