パッシブ技術研究会(代表:松永潤一郎氏)は「自立循環型住宅への設計ガイドライン 温暖地版(入門編)」の設計講習を6月12日(木)東京都の自由学園明日館(東京都豊島区)で開催する。
同書は、できる限り設備に頼らず建築的手法(パッシブデザイン)を駆使することで2000年時点の標準的住宅のエネルギー消費量の50%に低減できる手法をまとめた設計マニュアル。
国土交通省国土技術政策総合研究所および独立行政法人建築研究所が平成13年度から国土交通省総合技術開発プロジェクト成果をまとめ、2005年に発刊された。全国の民間団体が随時講習会を行っている
当日は研究会代表世話人の松永潤一郎氏を講師に、、平成25年省エネルギー基準の考え方のベースととしての位置づけをふまえて同ガイドラインの設計講習を行う。
定員24人。講習費はガイドラインテキスト代を含めて4500円(会員3500円)。申し込みは一般財団法人建築環境・省エネルギー機構のホームページから。
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