住宅金融支援機構(東京都文京区)は6月4日、民間住宅ローン利用者の実態調査の結果を発表した。2013年11月~14年2月に民間住宅ローンを借り入れた人が対象で、回答数は905件。
※調査名称は「2013年度民間住宅ローン利用者の実態調査 民間住宅ローン利用者編(第3回)」。
金利タイプ別の利用状況をみると、「全期間固定型」の利用割合が前回調査時(13年7~10月)の25.3%から31.7%に増加。一方、「変動型」の利用割合は前回41.3%から37.1%に減少した。
今後1年間の住宅ローンの金利見通しを聞くと「現状よりも上昇する」が前回42.5%から35%に減少。半数弱が「ほとんど変わらない」とした。
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