4月に発足した一般社団法人木のいえ一番振興協会(会長:二木浩三アールシーコア代表取締役)は、事務局体制が整ったことから、木造住宅や木材生産・製材に関わる事業者らを対象に会員募集を開始した。7月11日に東京・千代田区の霞が関ビルで設立総会を開く。
同協会は木材生産事業者から住宅・建築供給事業者までを垂直に統合。木の家・木の建築の普及促進、豊かなライフスタイルの提案、建物の維持管理と再販価値向上に向けた活動などを行う。
設立発起人は東京都市大学の大橋好光教授、横浜国立大学の矢田茂樹名誉教授、アールシーコア、日本モーゲージサービス、北陸リビング社、けせんプレカット事業協同組合、銘建工業、ネットイーグル、新建新聞社。事務局は東京都渋谷区神泉に置き、事務局長には中山義治氏(前・全日本木材市場連盟専務理事)を迎えた。
今後は「木のいえ」の設計・施工や販売・仲介、木材・建材・設備の生産や供給に携わる事業者から幅広く会員を募集。各種委員会を立ち上げ、建物の維持管理にかかる技術整備や中古物件の査定評価支援、電子商取引を活用した国産材流通システムの構築などを行っていく。詳細の情報はコチラから。
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