住宅クラウドポータルサイト「住宅ひろば」、日本ユニシスの3次元ＣＡＤを第一弾販売

　一般社団法人住宅クラウドコンソーシアムは、住宅クラウドポータルサイト「住宅ひろば」の第一弾として、日本ユニシス・エクセリューション社のクラウド型３次元ＣＡＤを８月１日から提供する。

　新サービスは、確認申請や性能表示の申請図面や書類作成、顧客向けのプレゼン機能を備えるもの。３次元の構造把握によって整合性のとれた図面作成ができるほか、関連する数値情報を一元管理できるのが特徴。住宅履歴情報として自動保管もできる。月額使い放題で１ライセンス１万４０００円。

　ポータルサイト「住宅ひろば」は、住宅業実務に使うアプリケーションソフトを、パッケージで販売する代わりに、インターネット上のサービスとして提供するもの。インターネットに接続できればどこでも利用でき、プロジェクト関係者の情報共有もできるため、業務効率の向上が期待されている。

　コンソーシアムでは、今回の３次元ＣＡＤのほか、来年３月までに現場記録や簡単ホームページ作成、図面共有サービスなど、１０サービスに拡充する計画。