大建工業は、東日本大震災の避難所向けの支援物資として、同社の「断熱ボード」5万枚を寄贈すると発表した。避難所を管理している自治体の指示に従い、3月24日から順次、指定された避難所まで届けるとしている。
「断熱ボード」は、木材繊維の板で、断熱効果やクッション性があるため、床に敷きつめると、床面からの寒さを抑えることができるほか、遮音効果もあり、間仕切りとしてプライバシーの確保目的にも使用できる。
同社では、このほかにも、義援金1000万円を寄付することも決めている。
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