社団法人日本ガス石油工業会と日本ガス体エネルギー普及促進協議会は、2013年3月までに、主要ガス機器メーカーが生産するガス給湯器を潜熱回収型の「エコジョーズ」に切り替えると表明した。
エコジョーズを標準仕様化するのは、㈱ガスター・高木産業㈱・㈱長府製作所・㈱ノーリツ・㈱ハウステック・パロマ工業㈱・リンナイ㈱の7社。
7社が扱うガス給湯器のうち、給湯能力16号以上の屋外設置型強制排気式(RF式)、屋内設置型強制給排気式(FF式)が対象。戸建住宅向けの24号、25号も含まれる。
既築集合住宅の取替えや特定物件用で取り付けが困難なものについては従来品の製造も継続する。
エコジョーズは2002年10月の発売から今年3月までに158万6千台を販売しており、これを2020年には2000万台を目標とする。
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