ミサワホームは、木材調達方針などをまとめた、独自の「木材調達ガイドライン」を策定した。2014年度までに森林認証を受けた木材(認証過程材を含む)の使用比率を70%まで引き上げることなどを具体的な目標として掲げた。
ガイドラインでは、森林供給源が特定された木材、伐採権が確認された木材、森林認証を受けた木材を積極的に調達していくことを表明。調達の際に木材の供給源や伐採時の状況に関する情報を集めると共に、木材の仕入先の調査にも積極的に取り組んでいく方針を示した。
同社は、木質系住宅の構造材として原木換算で年間約47万m3の木材を使用している(2009年実績)。
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