YKKグループは5月26日、2014年3月期(2013年度)の通期決算を発表した。
建材などのAP事業の売上高は前期比17%増の4033億円、営業利益は前期比58%増の294億円。国内のAP事業をみると、売上高3585億円(前期比15%増)、営業利益248億円(同70%増)だった。
2013年度にスタートした第4次中期経営計画に基づいて「窓事業の拡大」に取り組んできた。全国13都市で住宅関連業者向けに高断熱樹脂窓のAPWフォーラム・窓フォーラムを開催。製造供給拠点の拡充も進めた。
また「リフォーム分野の強化」では、2010年4月に開始した「MADOショップ」を軸として、各店舗の質向上に取り組んだ。
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