ウッドワークス(大阪府東大阪市)を中心とした建材メーカー5社は、無垢挽き板を使ったインテリア・エクステリアの新ブランド「Aria&Aura(アリア・アンド・アウラ)」を共同開発。7月10日から東京・新宿のリビングデザインセンターOZONEにショールームを開設する。
コンセプトは「ハルモニア(調和)」。樹齢100年以上の天然木、ガラス、金属を適材適所に使い、素材感・デザイン・性能すべてにおいて妥協しないものをつくり、それらをコーディネートすることで豊かな暮らしの調和をめざす。
まずはブラックウォールナット、ハードメイプル、ブラックチェリー、ホワイトオークの4樹種の挽き板を採用し、ドア(玄関・内装)、サッシ、ガラスパーティション、ビルトインファニチャーを商品化。その後、オーダーキッチン、ブラインドとラインアップを拡充していく。
7月に開設するショールーム「アリア・アンド・アウラ ハルモニアギャラリー」には専任アドバイザーを配意し、住まい手の要望を聞き取ったうえでコンサルティングを実施。熟練の専門職人による施工サービス込みで、商品を直接エンドユーザーに販売する。
参加企業5社は、規模は大きくないものの社歴50年以上、技術で定評のある国内メーカーが集まったという。社名とそれぞれが製造するアイテムは次のとおり。
ウッドワークスが木製ドア、ユニウッド(新潟県村上市)が木製サッシ、辻産業(大阪府田尻町)がガラスパーティション、杢創社(香川県高松市)がビルトインファニチャー・オーダーキッチン、空知単板工業(北海道赤平市)が木製ブラインド。
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