アキュラホーム(東京都新宿区)は、2013年度(2014年度2月期)の業績を発表した。売上高は前期比7.8%増の396億6800万円(前期比7.8%増)、営業利益は前期比212%増の8億9500万円。売上高は20期連続の上昇となった。
消費増税による駆け込み後の反動減から受注棟数は前期比▲20.6%の1546棟、完工棟数は前年度の好調な受注を受けて7.1%増の1658棟(前期比110棟 7.1%増)だった。
2013年度の取り組みとしては、住宅建築事業が全社員・関連企業から広く改善案を募集する「KAIZENプロジェクト」を立ち上げ、約3000件のコストダウン・バリューアップ提案から商品改良を実施。
工務店ネットワーク・ジャーブネットの運営を行う工務店支援事業では、優良工務店の育成をめざす「永代ビルダー塾」や共同仕入れ商品などの拡充につとめたが、会員数は減少したとする。
2014年度は「オンリーワンの価値創造」を基本方針に掲げ、完工棟数1700棟(前期比2.5%増)、売上高408億円(前期比2.9%増)を見込む。
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