地域マネジメント学会は、少子・高齢化が大都市への人口集中が進むなかで増加が予想されるマンション生活者の課題と可能性について考えるシンポジウムを、6月25日(金)東京都の明治大学駿河台キャンパス(千代田区神田)で開催する。
マンション生活者は、地域社会とのつながりが希薄になりがちになる反面、管理組合によるコミュニティ活動も比較的容易で、そのスケールメリットを生かした地域社会の一員として役割を果たせる可能性をもつ。シンポジウムでは、人口減少・高齢者時代の地域社会を担う「新たな公」としてのマンションの課題と可能性について考える。
講演者は中島正弘氏(国土交通省国土計画局長)、坂本森男氏(千葉県副知事)、黒住昌昭氏(高層住宅管理業協会理事長)、村澤優子氏(ザ・トウキョウ・タワーズ管理組合理事長)。コーディネーターは同学会会長の野上修市氏。
一般会費は2000円。シンポジウム後は懇親会も開催する。
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