住宅医協会(大阪市福島区、中島正夫代表理事)は今年6月~来年2月、東京・大阪・浜松の3会場で木造実務者を対象とした「住宅医スクール2014」を開講する。現在、受講生を募集中だ。
既存住宅の調査・診断、改修設計・施工、維持管理を基礎から学ぶスクール。住まいのドクターとしての「住宅医」を育成し、そのネットワークを通じて実践活動の場を提供しながら継続的なスキルアップの支援を行う。
カリキュラムは劣化、耐震、温熱などに関する24の必須講義と、ゲスト講師による7つの特別講義。すべての必須講義を受講した修了生には「修了証」を発行するほか、修了生を対象にした住宅医検定も行って、合格者を「住宅医」に認定する。
スケジュールは東京会場が6月5日~来年1月22日、大阪会場が6月21日~来年2月21日、浜松会場が7月3日~来年2月26日までで、いずれも全8回(4講義/回)。講師は三澤文子氏、中島正夫氏、溝口千恵子氏、南雄三氏、松井郁夫氏、安井昇氏、小原勝彦氏、辻充孝氏ほか。定員は各会場とも40人程度で、参加費は1講義あたり4000円、通年一括申し込みの場合は計10万円。
申し込み・問い合わせは住宅医協会本部事務局TEL06・6454・3465まで。詳細はコチラから。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。