2011年から静岡県西部で地産地消に取り組む「遠州バザール実行委員会地産地消グループ」(静岡県浜松市)はこのほど、林野庁の新規事業「地域材利活用倍増戦略プロジェクト」における「地域循環型流通体制構築事業」に採択され、補助金の交付が決まった。
遠州バザールは、「地元を着る」「地元を味わう」「地元の木で暮らす」をテーマに掲げ、イベントや地域型住宅ブランド化事業を通じて地産地消に取り組んできた。
今回のプロジェクトでは、地域材である「天竜材」の品質基準と供給基準を確立することで、山元と地域の製材工場、工務店、消費者が連携する地域循環型の流通のしくみを構想。同補助事業に採択された。
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