「伝統を未来につなげる会」(中村昌生会長、増田一眞代表)は、伝統建築文化の継承と発展のための法整備などを求める請願署名を5月18日に国会に提出する。昨年11月の同会設立以来行ってきた署名活動の署名数は、20万人分に達するという。
請願項目は、伝統木構法による建築が容易になるよう、建築士法や建築基準法の抜本的見直しをはじめとする法整備や、大工職人の育成や森林の整備など、伝統建築文化を継承するための社会制度の整備の推進など。
当日は、紹介議員へ署名を手渡しするほか、独自の政策提言骨子も提示する予定。
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