LIXILは、21日記者会見を開き、同社高性能窓の商品開発方針を発表した。
今年秋冬をめどに「国内トップクラスの性能を有する」高性能窓2製品を発売。これにより熱貫流率2.33W/m2K以下の樹脂窓、樹脂複合窓の製品出荷率を、2010年時点で30%から2020年までに70%まで引き上げる。
新高性能窓は、樹脂窓とハイブリッド窓の2タイプ。LOW−Eガラスを標準採用し2~3層となる見込み。
同社では2010年時点でアルミペアガラス窓が商品比率が60%と、製品出荷の主流を占めている。
国内メーカーではYKK APが熱貫流率0.91W/m2の樹脂フレーム・トリプルガラス窓「APW430」を開発。4月1日から販売を開始している。
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