積水化学工業(大阪大阪市)住宅カンパニーは5月1日、医療・介護事業者向けに「減災」をコンセプトとし、定置型大容量リチウムイオン蓄電池と太陽光発電システムを標準搭載したサービス付き高齢者向け住宅「進・ハーベストメント」を発売する。
在宅介護サービスのセキスイオアシス(愛知県名古屋市)が蓄積してきた介護しやすく疫病予防に有効な空間づくりのノウハウと、積水ホームテク丿(大阪府大阪市)の介護・自立支援設備、セキスイハイムグループが培ってきた家づくりのノウハウを融合。
戸建て商品の「パルフェ」をベースとし、容量7.2kWhの蓄電池と10kWの太陽光発電を標準装備した。
「進・ハーベストメント」デイサービス併設タイプの外観。玄関ホール近くに感染予防の洗面台、肺炎予防の独立洗面室などをプランニング