旭硝子と住生活グループのトステムは4月15日、ガラスとサッシを一体化した新しい高性能・高品質の「窓」の開発・製造・販売に関する業務提携について基本合意書を締結したと発表した。具体的に合弁事業の立ち上げの協議を開始する。合弁事業の開始時期は、2010年中となる見込み。
今回の提携により、共同で新しい高性能・高品質の「窓」を開発し、効率的な製造・販売によってその普及を促していくことが狙い。
また、従来ガラスとサッシで個別に行っていた性能表示や品質保証についても、両社の協同により「窓」の性能保証体制を構築し、「窓」の品質への信頼性を高めることで、ユーザーへの訴求を図る。