LIXIL(東京都千代田区)は5月1日、昨夏発売しヒット商品となった外付けスクリーン「スタイルシェード」の遮熱性能を向上し、色・サイズを追加してラインアップを拡充する。
生地の目をより細かくしたことで遮熱性能を5%向上し、窓から入る太陽熱を約83%カット。夏季の冷房費を抑え、試算によると年間最大約19%の節電が可能になるほか、室内での熱中症対策にも有効という。
要望の高かったナチュラルブラウン色を新たに加え、計4色に。また、リビングなどの大開口に設置できるワイドタイプ、壁が全面ガラス張りの店舗・事務所に対応する「天井付納まり」、集合住宅の低層階や公共施設向けの 「RC造納まり」などを設定した。
幅は700~2030ミリ(1枚仕様)、2040~2980ミリ(2枚仕様)。長さは1210、2110、3030ミリの3サイズ。参考価格は2万7500円(フック固定タイプ、1820x2110)。
なお、同社の「スタイルシェード」と「Low-E複層ガラス」は、日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトの公式窓まわり日よけ商品に認定された。
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