ダイキン工業は、同社が2006年8月から2009年7月までの間に製造した家庭用空気清浄機3機種の製品に、電気集塵部の不具合が原因で8件の発煙・発火事故が発生したと発表した。同社は、不具合個所の無償点検・修理を実施する。
対象製品は、同社のホームページから確認が可能。こうのうち、2009年8月から2010年1月22日までに製造した「除湿・加湿機能つき空気清浄機」については、除湿エレメントに異物が付着すると発熱することがわかったため、発熱よる事故はないが併せて無償点検・修理を行う。
対策処置については、製品を引き取り修理のうえ届ける「引き取り修理」、購入者を訪問しその場で修理する「出張修理」、購入者了承のうえ交換部品を届けて購入者自身が部品の交換を行う「お客様による部品交換(除湿・加湿機能つき空気清浄機は除く)」で対応する。
問い合わせは電話0120−330−696。同社のホームページからでも無償点検・修理を受け付けている。
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