エヌ・シー・エヌは、長期優良住宅仕様で新築した場合、現行の優遇制度を利用することで、従来の標準仕様と比べどれだけお得になるかを簡単に試算できるシミュレーターを、このほど同社ホームページ上で公開した。
住宅取得費用として土地代、建物代、借入額として銀行からの借入金、自己資金、親からの贈与額、そのほか条件として世帯主の年収、家族構成などを入力し、一般住宅でフラット35、長期優良住宅ではフラット35・Sを利用した場合の支払い額の差を試算する。
シミュレーターでは1)住宅金ひゅう支援機構が提供する「フラット35S」による住宅ローン20年金利引き下げ、2)住宅ローン減税制度による所得税・登録免許税・不動産取得税・固定資産税の控除、3)年間新築50棟程度以下の中小工務店向けの補助金制度「木の家整備促進事業」、4)親などからの贈与金控除、5)住宅版エコポイント―の5制度で具体的税控除・補助の金額を算出する。
シミュレーターの利用はこちらから。
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