環境省は3月26日、家庭用太陽熱利用システムに対する補助事業の採択結果を発表した。9件の応募があり、うち8件が選ばれた。今後、各事業者が利用者を募っていく。
同事業は、2009年度2次補正予算による経済対策として盛り込まれたもの。太陽熱利用システムのリース(保守・管理を含む)を行う事業者に対して、同システムの機器・工事費の2分の1までを上限に補助する。コストを減らすことで普及を促進することが狙いだ。工事費の上限は住宅1戸(集合住宅の場合1世帯)あたり120万円。
採択結果は、環境省のホームページに掲載されている。
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