コミュニケーター(大阪府大阪市)は4月、介護家族向けの情報管理・共有サービス「おやろぐ」の提供を始める。
パソコンやスマートフォンを利用して、介護のスケジュール、日々のできごと、やること、費用収支などの記録に加え、介護家族同士やケアマネージャーとのコミュニケーションが簡単に行えるツール。同社代表の介護経験や、全国の介護家族との交流から得たニーズをもとに構築したという。
操作のしやすさにこだわり、カレンダーから体温や血圧、水分補給、排泄状況などの情報を5分程度で入力。検索機能を使って必要な情報だけを抜き出してPDF出力し、医師やケアマネに渡すといったことも可能とする。
契約は「半年更新」と「1年更新」の2種類で税別3600円〜。どちらのプランも要介護者1人、最大9人の介護家族で利用できる。
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