東急リバブル(東京都渋谷区)は4月1日、中古住宅向けの検査+1年保証サービス「リバブルあんしん仲介保証」に土地の「埋設物撤去保証」と「地盤調査保証」を追加して、全国の売買仲介店舗で提供を始める。
同サービスは2012年10月の運用開始以来、累計で7700件を上回る申し込みがあるという。
今回追加した「埋設物撤去保証」は、土地の引き渡し後に買主が建築する際、支障を及ぼす人為的埋設物があった場合に撤去費用を上限200万円まで保証するもの。
また通常、土地購入者負担で地盤調査を行うのが一般的だが、同社負担で第三者調査機関のジャパンホームシールドが土地の埋設物の有無、地耐力、地盤改良の要否・方法・費用目安などを調査。不動産売買契約締結前に地盤調査報告書で埋設物の有無や地耐力などを事前に知らせる。その後、買主指定の建築事業者による地盤改良工事費用が調査報告書の費用を上回った場合に、「地盤調査保証」によって同社の指定会社が調査報告書の記載費用内で改良工事を実施する。保証期間は引渡し後6カ月間。
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