オールアバウト(東京都渋谷区)が運営する「生活トレンド研究所」は、20~69歳の8809人を対象に増税前の駆け込み購入に関するアンケート調査を実施した。調査時期は3月10~11日。
それによると、7%の人がここ1~2年の間に「新築住宅」か「中古住宅」を購入したと回答した。購入を見送った人は3.7%いた。
新築購入者の購入理由のトップは「消費税が上がるから」(61.3%)で、「価格が上がりそうだから」よりも2割以上多かったことから消費増税が購入のきっかけになったことがうかがえるとした。
このほか、消費税を理由に車を購入した人は約1割、家電を購入した人は約2割強いた。