YKKAP(東京都千代田区)は4月1日、窓の外側で日射遮蔽する上吊引き戸式のルーバー「日射遮蔽スライディングオープンルーバー」を発売する。
夏季は、高い角度から降り注ぐ日射熱を「オープンルーバー」が遮蔽。アルミ樹脂複合窓(複層ガラス)に採用した場合、冷房費およびCO2排出量を年間約23%削減する。高断熱樹脂窓の「APW330」と組み合わせるとさらにその効果は高まり、約39%削減できるという。
一方冬季は、角度が低い日差しを取り込んで室内をほどよく暖め、オープンルーバーを収納することでより多くの日射熱を取り込める。
ルーバーには85ミリの間隔を設けており、室外の眺望を楽しむことも可能。すだれやブラインドのように室内が薄暗くならず、圧迫感を感じさせない。また、テラスサイズの窓に設置した場合、スムーズに出入りできる。
障子は2枚建、3枚建、4枚建の3種で、上枠出幅は200ミリと220ミリ。7月にはオプションの「バルコニー納まり」を発売する。計5色。
参考価格は26万2700円(2枚建・上枠出幅200ミリ、2625x2497ミリ、プラチナステン色)。
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