空気集熱式ソーラーシステムメーカーのOMソーラーと、地域工務店の有志でつくる協同組合もくよう連は、地域に根ざす工務店・設計事務所の設計者向けフォーラム「パッシブデザインを継承する」を4月17日(木)・18日(金)の2日間、長野県と山梨県をまたがる八ヶ岳山麓で開催する。
地域に根ざす工務店・設計事務所がつくる住宅設計の根本理念となるべき「パッシブデザイン」に注目。その先達として知れられる設計者、益子義弘、野沢正光、秋山東一、堀部安嗣、小澤文明、故・永田昌民の各氏の設計により八ヶ岳山麓に点在する住宅・週末住宅・別荘を17日から18日午前中にかけてバスで見学する。
18日午後は吉村順三設計の「八ヶ岳高原音楽堂」(長野県南牧村)にて、故・永田氏以外の5氏を迎え、見学先住宅に通底する「パッシブデザイン」の設計思想をテーマにパネルディスカッションを行う。
17日夜には宿泊先の「リゾナーレ八ヶ岳」(山梨県小淵沢町)で懇親会も行う予定。
定員200名。 参加費(2日間・税込)は一般参加者1万1830円、もくよう連組合員6480円。このほか懇親会費7020円、宿泊費6200円(3〜4人の相部屋・朝食付)。
イベントの詳しい内容・申し込みはもくよう連ホームページまで。
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