集合住宅共用部のメンテナンス・清掃事業のテイクス(京都府京都市)は、所有者やその家族が空き家の維持管理に役立てられるよう、運営サイト「京都空き家管理.com」内に「自分でする、空き家管理の方法」を掲載した。
京都市では今年4月1日から「京都市空き家の活用、適性管理等に関する条例」が施行される。空き家率が全国平均値よりも高い同市の対策として、空き家発生の予防、活用、適性な管理、跡地の活用を総合的に推進することで、安心安全な生活環境の確保、地域コミュニティの活性化をめざす。
ただし、条例施行目前のいまでも、空き家管理に関する情報やノウハウが認知されていないことから、同社がホームページのコンテンツを拡充した。
具体的には、空き家管理を自身で行ううえで必要な要件、用意するべき装備や道具、専門業者からの注意点などを紹介。問い合わせフォームを使って質問も行え、可能な限り無料で回答するという。
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