住宅金融支援機構(東京都文京区)は3月25日、2013年度の「民間住宅ローン借換実態調査」の結果を公表した。対象は、2012年11月〜13年10月までに民間住宅ローンの借り換えを行った1287件。調査時期は13年10月19〜21日。
借り換えによる金利タイプの変化について調べたところ、借り換え後は半数(49.8%)が「固定期間選択型」の金利タイプを選択。「変動型」は32.2%、「全期間固定型」は17.9%だった。
借り換えまでの経過期間では「5年超10年以内」(42%)の割合がもっとも高く、次いで「10年超15年以内」(24.5%)が多かった。
借り換え理由のトップは「金利が低くなるから」(63.2%)で、「返済額が少なくなるから」(50.7%)、「適用金利が上昇し返済額が増加するから」(17.9%)が続いた。
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