東芝は3月1日、住宅用太陽光発電システム事業に参入すると発表した。4月1日からシステムの販売を開始し、2012年度の国内シェア10%を目指す。
今回発売する日本国内向けのシステムは、太陽電池モジュールに米・サンパワー社(カリフォルニア州)製を採用。パワーコンディショナと組み合わせた総合発電効率は15.9%。
事業開始当初の人員はは約30名体制で、2012年度には80名規模まで増強していく予定。施工業者の教育のため、同社工場内に「住宅用太陽光発電システム施工研修センター」を新設し、2010年度中に約3000名の研修を行う予定。
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