独立行政法人 建築研究所(茨城県つくば市)は3月25日、屋上・壁面の緑化に関する研究成果として「費用便益分析から導く建物緑化の特性」と題したレポートをまとめ、ウェブに掲載した。広く閲覧・活用してもらうことで、建物緑化をより一層進めたいとする。
建物緑化を整備・推進するにあたり、コストに見合ったベネフィット(便益)の適正な評価手法を確立する必要がある。そこで、2007〜2009年に実施した「建物緑化のライフサイクルコストと経済価値評価に関する研究」を中心に、2011〜2013年に実施した「緑のカーテンによる生活環境改善手法に関する研究」の成果の一部を追加することで、建物緑化の評価手法と特性を明らかにした。
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