鉄を加工した家具やサインを製造販売する291アイアンワークス(よみ:ふくいアイアンワークス、福井県福井市)は、福井市内において車イス用のスロープを増やす運動に着手する。
車イスアスリートの副島正純氏のスポンサーをつとめる同社では、副島氏から「町中にまだまだスロープが足りない」という声を聞いて、地元をスロープが一番設置されている場所にする挑戦を始める。
3月29日〜4月30日までフェイスブック、郵便、FAX、メールを通じて希望の設置場所を募集し、そのうち3カ所に特注で取り付ける。スロープは、サイズを測定したうえで、鉄をアップサイクル(※)して製作するという。
※使わなくなったモノや廃棄物を新しい材料やより良い製品に変換して価値を高めること。
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