ジャパン建材(東京都江東区)は、取引のある工務店・建材店・メーカー3000社を対象に四半期ごとに実施している「需要動向予測調査」の結果をまとめ、2014年度第1四半期(14年4~6月)の見通しを発表した。
12年度第2四半期(7~9月)から上昇し続けた仕事量の見通しポイントは、約2年ぶりに減少傾向を示した。工務店では前回(13年度第4四半期)よりも34.9ポイント低下の11.1ポイント、販売店では38.3ポイント低下の13.8と大幅な減少を予測。
地域別にみると、北海道と北陸で仕事量が増加するとの回答が伸びた。
工務店のリフォームの仕事量はやや落ち着いた感があると指摘。東北、関東では増加するとの回答が減少を大きく上回っており、やや低価格帯のリフォーム工事が増えているとした。
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