適材適所の会はM&I研究所と共同で、木材の乾燥方法によって生体に与える影響がどのように違うかを調査する臨床実験を企画、現在被験者を募集している。
同会では、現在主流となっている高温人工乾燥と比べ、低温乾燥や天然乾燥された材には本来の精油成分が残り、これが副交感神経を刺激してリラックスさせる効果があると予測。その効果を実証する。
臨床実験では、愛工房(東京都板橋区)が供給する精油成分豊富な赤身・黒心のスギ材を用いて一定期間寝室や子ども部屋などに敷いてもらい、設置前後での生体に与える影響を検証する。
希望者は同会まで。電子メール:[email protected]。
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