日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(=木耐協、東京都千代田区)が実施する「耐震技術認定者講習会」に、2013年6月に国土交通省が発表した「既存住宅インスペクション・ガイドライン」の技術内容を盛り込むことを決めた。
講習会は木造住宅の耐震診断と補強方法の基礎を習得するもの。木耐協の設立以来毎年10会場以上で開催しており、現在では約2000人の耐震技術認定者が活動している。
3月以降に開催する講習会では、既存住宅インスペクション・ガイドラインにも対応。今後、会員が既存住宅流通・リフォーム市場でも活躍できるよう考査合格者には「既存木造住宅検査人」の資格も付与する。
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